０歳児保育園見学の質問は何を聞く？保育園勤務有の私の経験談

この記事はこんな悩みを持つ人におすすめです！

０歳児の保育園見学：質問すべき3点とは？

私は2つの保育園に管理栄養士として勤務したことがあります。

ニュージランドの幼児教育テファリキ、モンテッソーリを行っている保育園での勤務経験を通して保育園に入園にあたり質問した方がいいと思ったことを書き出してみました。

私が０歳児の保育園見学で質問した方がいいと思ったことは大きく3つあります。

上記の3つの点を気にしつつ見学をしました。

生活用品の準備

私が見学した保育園ではオムツが持ち帰りのところ、哺乳瓶、ミルクは各自で購入して欲しいと言われた園もありました。

今はオムツ持ち帰りや哺乳瓶、ミルクを持ってきて欲しいと言われる園も少ないとは思いますが荷物の量は通う上でも大事だと思うのでみるポイントの一つです。

また、オムツはサブスクがあり月ごとでお金を回収しているという保育園もありました。

布団についてはシーツのサイズ指定があったりするところもあったので聞いてみるといいかもしれません。

教育方針

園の教育方針は1番大事だと私は思っています。

私が特に大切だなと思って聞いた点は４つあります。

主体性

園によって「主体性」という言葉一つでも意味合いが変わってくるのでどう主体的に取り組んでいるのかは聞いたほうがいいかもしれません。

私がいいなと思っている主体性は「自分たちで1週間の活動内容を考える」「その時に自分がしたい遊びを選べる」「自分でわからないことは調べられる環境がある」「時計を見て自分で行動」などです。

大人の誘導が必要にはなりますが、子ども達がのびのびと自分で選択して生活できるような環境がいいなと思っています。

見学した園の中には、お題があって先生が見本を書いて同じものを描いている保育園もありました。私はそうではなくて自分で見た実物を観察して書くなど、構図はどうするのか、色は何色で塗るのか自分で考えながら書いて欲しいと思うのでこの点はとても大切にしています。

異年齢保育

異年齢保育は名前の通り異年齢の子と関わる機会のことをいいいます。

保育園によっては同じ年齢の子としか関わらない保育園もありました。

異年齢保育は年上の子、年下の子と関わることで「教えてもらうこと」「教えること」を学んで欲しいと思っているので他の学年の子と関わる機会を作っている異年齢保育があるといいなと思っています。

遊び道具

遊び道具は自分で考えて遊ぶようなものがいいなと思っています。

3歳クラスになったら人形遊びではなく廃材を使用して何かを作ったり、指編みやコマなど手先をよく使う遊びや、木のブロックを重ねて様々なものを作ることができるカプラやピースを組み合わせて作るLaQ、パズルなど想像力を働かせて遊ぶものがあると子どもも発想が豊かになるのでそのような遊び道具があるかどうかみました。

衣食住の環境設定

衣食住はなるべく分かれている方がいいと思っています。

大体の活動時間は決まっていても、その中で自分の好きな時間に寝て食べて遊ぶことで小さい頃は難しいかもしれませんが時計をみて動く習慣もつくし、主体性を持って活動できると思うので生活環境が分かれているのかどうか、先生にどのように食事の時間を決めているのかなどを確認しました。

また、外でものびのび遊んで欲しいので園庭があるかどうかも見ました。

通勤面

毎日通うところなので、通勤距離は大事ですよね！

職場との同線を考えて保育園選びをすることをオススメします。

また、通勤には何を使用していいのか（自転車の駐輪が不可なところもありました）も良き聞いておいた方がいいかもしれません。

ですが、私の場合は保育園の方針を優先したので少し遠いところになってしまいましたが、通えなくはないので通勤頑張ろうと思っています。

０歳児保育園見学の質問まとめ：3つのポイント

０歳児保育園見学での質問は、下記の3つのポイントをチェックするといいと私は思います！

毎日通うので自分達が「不便ではないか」「子どもを安心して預けられるのか」が一番大切になってくると思います。

たった数時間の見学だけではわからないこともあると思いますが、大切な子どもを預ける場所になるので見学時の先生の様子や対応の仕方も確認し、いい保育園選びができるといいですね！